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2009 年度 自己評価報告書

刑事法学と心理学-刑事裁判心理学の構築に向けて-

研究課題

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研究課題/領域番号 19203005
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 刑事法学
研究機関北海道大学

研究代表者

白取 祐司  北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (10171050)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード刑事法学 / 基礎法学 / 教育系心理学 / 社会系心理学 / 実験系心理学
研究概要

(1)本研究は、司法改革によって大きく様変わりする刑事司法の諸課題について、心理学の成果を取り入れた科学的、実証的手法を用いて解明を試みるとともに、刑事手続の運用と刑事司法の制度設計のあり方につき提言を行おうとするものである。
(2)そのために、研究代表者および分担者を(a)手続的公正の心理学班、(b)裁判員制度分析班、(c)証言心理学班に分け、各々の課題を、司法の場におけるコミュニケーション実験、刑事司法に対する意識調査、児童に対する場面実験と面接法などの調査・実験などによって追求し、再度全体を統合して刑事司法制度・運用について具体的な提言を行う。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 人々の裁判員裁判と刑事司法への態度---その評価を中心にして---2010

    • 著者名/発表者名
      松村良之
    • 雑誌名

      法社会学 72号

      ページ: 70-87

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 犯罪被害者と刑事手続2009

    • 著者名/発表者名
      川崎英明
    • 雑誌名

      犯罪と刑罰 19号

      ページ: 15-32

  • [雑誌論文] 裁判員制度と心理学-被害者に関する情報の影響について2009

    • 著者名/発表者名
      仲真紀子
    • 雑誌名

      刑法雑誌 48巻3号

      ページ: 85-100

    • 査読あり
  • [学会発表] 「人々の裁判員裁判と刑事司法への態度―全国成人質問調査票の結果を踏まえて (1)」ミニシンポジウム : 人々の裁判員裁判への態度とその受容2009

    • 著者名/発表者名
      松村良之
    • 学会等名
      法社会学会
    • 発表場所
      明治大学 (東京)
    • 年月日
      2009-05-09
  • [図書] 裁判員裁判と法心理学2009

    • 著者名/発表者名
      岡田悦典・藤田政博・仲真紀子, 編
    • 総ページ数
      21-32, 44-57, 120-130, 140-148
    • 出版者
      ぎょうせい

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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