• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

超少子高齢・人口減少社会に対応する家族福祉モデルの構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19203028
研究機関岡山県立大学

研究代表者

中嶋 和夫  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (30265102)

キーワードライフコース / ライフステージ / 就労支援
研究概要

超少子高齢・人口減少社会の加速化に伴って派生する個人と家族の生活問題に対応しうる、ウェルビーイングの維持・向上を重視した21世紀に貢献する家族福祉モデルを、特に、個々人のライフコース選考を尊重した「ライフステージ」と「家族形態(世帯構造と世帯類型)」を取り組んだ柔軟な福祉ニーズ解決型の戦略的な家族福祉モデルとして構築するために、以下の5点に関する調査研究を行った。
第1に、ライフコース等の状態と福祉ニーズに関する量的調査を、韓国と中国の育児期の家族及び中年期の家族を対象に行った。第2に、ライフコースの選考とその社会的背景に関する量的調査を、韓国、中国、ドイツ、及びアメリカ合衆国の大学生を対象に行った。第3に、高齢者の就労支援に関する質的調査を、イギリス、ドイツ、韓国、台湾の関係機関において行った。第4に、シングルマザーの就労支援に関する質的調査を、フランス、アメリカ合衆国、韓国の関係機関において行った。第5に、韓国、中国、フランス、ドイツ及びアメリカ合衆国の研究者を招聘し、上記のテーマについて国際セミナー及び研究会を開催した。国際セミナーでは、韓国とアメリカ合衆国の研究者がシングルマザーの就労支援の現状と課題について報告し、フランスとドイツの研究者は高齢者の就労支援の現状と課題について報告した。
以上の調査研究結果と考察については、研究成果中間報告書としてまとめ、印刷した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 超少子高齢・人口減少社会に対応する家族福祉モデルの構築に関する研究2009

    • 著者名/発表者名
      中嶋 和夫
    • 雑誌名

      研究成果中間報告書

      ページ: 1-222

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi