研究課題
平成20年度は、高コントラスト・コロナグラフの実現をめざして、ロナグラフ系全体の検討を進めた。さらにその中の重要要素「デフォーマブルミラー」と「光学テスト・ベンチ」の立ち上げを、平成19年度に続いて行った。1.デフォーマブルミラーシステム高コントラストのコロナグラフ実現のためには、入射波面をできる限り理想的な波面に近づける必要がる。そのための波面補償を可能とするために、多素子のデフォーマブルミラーを導入した。2.テスト・ベンチ高コントラストのコロナグラフ実現のためには、光学テスト・ベンチに高い安定性が要求される。本研究においては、すでに保有している光学テスト・ベンチに改良を加え、高精度化を行っており、平成20年度にはpreliminaryながらも安定化のデータを得た。
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Publications of the Astronomical Society of the Pacific Volume 121, issue 877
ページ: 260-265
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