研究課題
基盤研究(A)
大気重力波を解像可能な中層大気大循環モデルを用いて現実的な境界条件下で3年分積分を行い,得られたデータを解析してこれまでにない精度での中層大気力学の解明を行った.具体的には,ロスビー波や重力波を含む運動量収支,重力波の発生源の特定と3次元伝播,成層圏界面および対流圏界面の構造と維持機構,赤道成層圏準2年振動の駆動機構,上部中間圏の順圧・傾圧不安定擾乱の力学を明らかにした.
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http://www-aos.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~kanto