研究課題
基盤研究(A)
(1)10族遷移金属であるパラジウム、白金と有機ケイ素、ゲルマニウム配位子とからなる平面四核錯体の生成反応を確立し、反応機構や適応範囲を明らかにした。(2)上記四核錯体の種々の誘導体を合成した。その過程で、鎖状四核、六核構造を有する新規錯体や、これらの錯体への小分子の付加した錯体など新規構造をもつ多数の錯体を得た。(3)合成した錯体の結合や構造について、X線結晶解析やDFT計算を用いて検討し、金属-シリレン(ゲルミレン)結合、金属間結合などによって多核構造が安定化されていることを明らかにした。
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