研究課題
基盤研究(A)
有機アンモニウム-クラウンエーテルからなる超分子カチオン構造を用いて、磁性を示す[Ni(dmit)2]などの単結晶内に種々の超分子ローター構造を構築した。分子回転の機序をNMR等の物性測定および回転ポテンシャルの理論計算から詳細に検討した。特に、(m-fluoroanillinium)(dibenzo[18]crown-6)[Ni(dmit)2]においては、アリール基のflip-flop運動に基づく強誘電性が観察された。マルチフェロイック材料への展開についても検討を進めた。
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