研究課題
基盤研究(A)
制振構造の実際の損傷限界や安全限界が、既往手法による予測より遥かに劣る場合があり得る。本研究は、このような誤差をもたらす種々要因の分析に基づき、より高精度の性能予測法を構築することを目的とする。概要は、(1)様々な架構とダンパーの組合せやバランスを考慮し、その緻密な解析、微小から大振幅までを与える実大実験、既存の制振建物の加振実験を行い、実際の制振性能を明らかにする。(2)上記検討に基づき、架構と各種ダンパーからなる制振構造に関して、設計法、評価法、解析法を展開すると共に、制振効果を損なうような種々の問題の解決法も提示する。
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日本建築学会構造系論文集 第647号
ページ: 103-112
日本建築学会構造系論文集 第646号
ページ: 2227-2236
Journal of Disaster Research Vol.4No. 3
ページ: 261-269
日本建築学会構造系論文集 第636号
ページ: 225-234