研究概要 |
耐震工学における大型構造実験へのニーズに応えるべく,(1)日本が率先して育ててきたオンライン応答実験手法を基盤とする;(2)サブストラクチャ法の考え方を踏襲し,さらに実験を実施する部分を複数の実験施設で分担する;(3)サブストラクチャ法における解析部にも複数の有限要素法解析コードを有機的に活用する,を特徴とする研究を,「入手が容易な載荷・計測装置の活用」,「汎用解析コードの利用」,「部分の秘匿性保持」,「標準インターネット環境を用いたデータ交換」,「大型構造物地震応答再現の検証」によって達成した.
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