研究課題
基盤研究(A)
低環境負荷元素に基づく材料設計ができる環境フレンドリーな熱電変換材料としてハーフホイスラー型化合物MNiSn(M=Ti,Zr,Hf)に着目し、物性値として固有の熱電特性を評価する一方で、TiNiSnは同じ結晶構造にも関わらずZrNiSnとHfNiSnから相分離することを相平衡と共に明らかにした。低融点Sn液相とTiNiの固液反応およびSnO_2の還元反応を利用した新しい合金作製プロセスを考案し、TiNiSn/Ti酸化物からなる複合組織を制御して熱電特性を評価した。
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Materials Science Forum (in press.)
Journal of Electronic Materials 38
ページ: 934-939