研究課題
基盤研究(A)
本研究では相対論的光自己集束現象を導波路とした高速点火の基礎研究を行い、(1)高強度レーザーの集光位置を制御することで高強度レーザーが安定に高密度領域まで伝搬しうることを明らかにし、(2)自己集束下において、電子の放出角度分布が非常に狭くなることを実験的に示し、さらに(3)電子スペクトルの計測から効率的に燃料を加熱する理論モデルを提案した。これらの結果により、本方式が成立するだけでなく、非常に効率的に燃料を加熱・点火に至らしめる可能性があることを示すことが出来た。
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