研究課題
基盤研究(A)
(1)ヒト乳癌細胞(MDA-MB-231)はATPを分泌し、ヒトのセンチネルリンパ節近傍の輸入リンパ管内皮細胞表面に接着因子ICAM-1を誘導し、センチネルリンパ節内への微小癌転移を誘起させることを発見した。(2)炎症反応に関与するケモカインCCL2も同様の機序でリンパ行性微小癌転移を誘導していることを証明した。(3)ずり応力刺激は、ヒト集合リンパ管内皮細胞の遺伝子発現とその蛋白産生を亢進させ、流れに対する感受性を自己制御していることを証明した。
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