研究課題
基盤研究(A)
悪性グリオーマの強い浸潤能と治療抵抗性を規定する分子シグナルを明らかにし、それらに基づく新たな治療戦略の基礎を構築することを目的として研究を行った。具体的には : (1) 悪性グリオーマの浸潤能は細胞外マトリクスの産生能と極めて強い相関を示すので、マトリクスの産生を評価するアッセイ系を確立し、そのアッセイを用いて浸潤能を抑制できる低分子化合物の候補を取得した。(2) 抗がん剤効果が細胞分裂期での停止時間と相関することを見出し、その概念を用いて抗がん剤の効果を判定するシステムを構築した。(3) ヒトグリオブラストーマおよびPNETに類似した組織型を持つマウス脳腫瘍モデルを構築した。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件) 学会発表 (15件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Genes Cells(Epub ahead of print)
J Exp Med 206
ページ: 1089-1102
Cancer Res 69
ページ: 3901-3909
Cell Cycle 8
ページ: 620-627
Mol Cell Biol 28
ページ: 6557-6567
EMBO J 27
ページ: 1671-1681
Cancer Res 68
ページ: 5104-5112
Oncogene 27
ページ: 4478-4487
ページ: 4305-4314
J Biol Chem 283
ページ: 9399-9413
ページ: 3457-3464
Proc Natl Acad Sci USA 104
ページ: 15034-15039
Oncogene 26
ページ: 2395-2406
Mol Cell Biol 27
ページ: 352-367
http://genereg.jp/index.html