研究課題/領域番号 |
19209050
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
土肥 修司 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80136952)
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研究分担者 |
田辺 久美子 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30402209)
柳舘 冨美 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (60313889)
杉山 陽子 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (70444255)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | Na^+-K^+ATPase / Na^+-K^+-2CL^- / 局所麻酔 / 脊髄疼痛受容体機構 / ERK / イオントランスポーター / グリア細胞 |
研究概要 |
Na^+-K^+ATPaseは細胞内外のNa^+とK^+の濃度を調節・制御しており、麻酔薬によるシグナル伝達機構にどう影響するかを、麻酔作用の重要なターゲットである脊髄後根神経節ニューロン(感覚ニューロン)および脊髄後角ニューロンにおいて検討した。Na^+-K^+ATPaseもイオントランスポーターであるCation-Chloride Cotransporters(CCC)も、エンドセリンも麻酔薬の脊髄の疼痛シグナル制御機構にさまざまな影響を与え、正常と損傷を受けた動物とによって異なること、グリア細胞もその作用の一端を担っていることを示唆する結果を得た。
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