研究課題
基盤研究(A)
本研究の目的は、仏領ポリネシア地域のソサエティー・ホットスポット(タヒチ島の南東200km)下のマントル構造を地震学的及び地球電磁気学的に推定し、ホットスポットの原因と考えられるマントル・プルーム(上昇流)の形状、温度異常、組成異常、そして起源深度を明らかにすることである。そのために、ソサエティー・ホットスポット海域に広帯域海底地震計(BBOBS)及び海底磁力計(OBEM)を1年間設置する。回収されるデータを用いて地震波トモグラフィーと電磁気トモグラフィーを行い、マントル・プルームの地震波速度・電気伝導度構造を求めて、プルームの形状、深度、温度・組成異常を推定する。
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Geophys.Res.Lett. 37(印刷中)
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