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2009 年度 自己評価報告書

ベロットの風景画の景観ネットワークを元に修復されたヨーロッパ諸都市の土地利用調査

研究課題

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研究課題/領域番号 19254003
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関九州大学

研究代表者

萩島 哲  九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 名誉教授 (70038090)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード景観デザイン / 地区修復 / ベルナルド・ベロット / ドイツ:イタリア:ポーランド / 景観ネットワーク / 3DCG
研究概要

本研究課題は、ベルナルド・ベロットが描いた風景絵画を基にして修復・保全してきた都市にしぼり、その視点場の現地調査を行い、ベロットの絵画と実景との比較、絵画の典型的構図、絵画が街づくりに如何なる面で寄与したのか、どのようなプロセスで絵を元に修復が可能になったのか、その傾向を、明らかにすることである。
調査対象の都市は、ヴェネツィア、ドレスデン、ピルナ、ウィーン、ワルシャワなどで、それぞれ独自の都市計画的手法が展開されているが、絵画を通して修復を行っていることは共通しており、その中に共通の傾向を探ることも長期的な課題と考えている。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2008 その他

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 3DCGによる都市風景画に描かれたピルナの都市景観の再現に関する研究2010

    • 著者名/発表者名
      小川勇樹, 趙世晨, 萩島哲
    • 雑誌名

      都市・建築学研究 17

      ページ: 1-9

    • 査読あり
  • [雑誌論文] A Study on the Unity of Urban Landscape in Pirna in the Suburbs of Dresden, Germany2010

    • 著者名/発表者名
      Yuki Ogawa, Shichen Zhao, Satoshi Hagishima
    • 雑誌名

      Proc. 7^<th> Int. Sympo. on City Plann. and Environ. Management in Asian Countries

      ページ: 233-240

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ベロットが描いたウィーンとミュンヘンの風景画の構図と添景の解読2010

    • 著者名/発表者名
      松永一郎, 黒瀬重幸, 花崎正子, 趙世晨, 萩島哲
    • 雑誌名

      都市・建築学研究 17

      ページ: 11-25

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ベロットが描いたワルシャワの風景画の構図と市街地修復過程に関する一考察2008

    • 著者名/発表者名
      内田晃, 有馬隆文, 趙世晨, 萩島哲
    • 雑誌名

      都市・建築学研究 14

      ページ: 7-17

    • 査読あり
  • [図書] カナレットの景観デザイン-ヴェネツィアを読む-2010

    • 著者名/発表者名
      萩島哲
    • 総ページ数
      178
    • 出版者
      技報堂出版(発行確定)
  • [備考] Sachsische Zeitung 紙2009年8月1日付け、ピルナ調査について掲載された

    • URL

      http://z-lab.arch.kyushu-u.ac.jp/project3.htm

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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