研究課題
基盤研究(B)
本研究では,オペレーティングシステムにおけるセキュリティ・ポリシー記述の容易化を目指して,カーネルレベルで動作する新しいアクセス制御機構に関する研究を行った.ポリシーの記述方式としてフェーズやクラス階層に基づく方式について研究し,それに基づくアクセス制御を実施する保護機構の研究開発を行った.その結果,直感的なポリシー記述が可能になったほか,ポリシーの記述量を大幅に削減できることが分かった.
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情報処理学会論文誌 : コンピューティングシステム 第2巻第2号
ページ: 166-177