研究概要 |
本研究は,インターネット技術,ワイヤレス技術,モバイル技術を用い,"いつでもどこでも利用できるインタラクティブな学習"環境,即ちユビキタス学習環境を創生することにある。即ち、言語メディア・音声メディア・画像メディアを含む知能メディア技術を背景に,いつでもどこでも何の言語でも日常的な学習を支援する多言語ユビキタス学習環境を創生することを目的とする。 本研究の具体的な研究内容を以下に示す。 (1)研究代表者が提案したスーパー関数を用い,ユビキタス学習環境に最適な機械翻訳エンジンを開発し,音声・言語を融合した効率的な学習手段を開発する。 (2)エージェント技術,個人適応技術,音声認識技術,言語知識獲得などの先端情報処理技術を用いて,u-学習の特徴を最大限に活かした教育・学習支援システムの構築技術を開発する。 (3)外国人向けの日本語教育と日本人向けの外国語学習,さらにはIT教育などで日常的な学習ができる方法を研究する。 (4)学習の感情を考慮し、言葉遣い及び顔表情からの感情認知手法を開発する。 (5)知能メディア技術を活用し,u-学習環境を創生すると同時に,本研究機関内においてはキャンパス学習モデルシステムを実現する。
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