研究課題
基盤研究(B)
本研究では,まず単文の日英文パターン辞書を用いて日英パターン翻訳を行い,文法構造を英語に近づける.この日英文パターンが持つ大局的な文法情報を用いることでN-gramモデルにおける局所的な構文問題が解消できると考えた.そして出力文に対し,統計翻訳でさらに英英翻訳を行う.この処理により,局所的な修正を行うことで翻訳精度が向上すると考えた.実験の結果,従来の日英統計翻訳システムと比べて提案手法のシステムでは,文パターンの文法情報が多く残されている場合に翻訳精度が高く,有効性が 確認出来た。
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自然言語処理
自然言語処理 Vol.14,No.3
ページ: 192-217
nternational Journal of Computer Processing of Oriental Language Vol.20,Nos.2,2&3
ページ: 151-163
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