• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2007 年度 実績報告書

発話と応答の深層表現を連結する感性意図構造の解析法と感性コミュニケーションの研究

研究課題

研究課題/領域番号 19300072
研究機関徳島大学

研究代表者

青江 順一  徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (90108853)

研究分担者 泓田 正雄  徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (10304552)
森田 和宏  徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 講師 (20325252)
キーワード感性情報処理 / 感性コミュニケーション
研究概要

1)助述表現による感性意図構造の分析と知識辞書構築 (a)研究目的に対する具体的計画内容 助述表現を含む"ジュースを持ってきてくれていないじゃないか"を感性意図構造「感性<不満>{ジュース<飲み物>、持ってくる<受領>}と解析する知識分析と知識構築を研究した。
2)対象変化による感性意図構造の分析と知識辞書構築 (a)研究目的に対する具体的計画内容 "のどがかわいた"は、対象が「のど」で明示されているが、「のどが+かわく」の意味共起により、異なる対象<飲み物>と感性<不満>による発話感性意図構造<不満>{飲み物<対象>}を解析するための知識分析と知識辞書構築を研究した。
3)状況と対象が変化する感性意図構造の分析と知識辞書構築 (a)研究目的に対する具体的計画内容"ハンドルが取られる"による感性意図構造「感性<不安>{運転中<状況>、自動車のハンドル(対象)、取られる<振れる>}」を解析する知識分析と知識辞書構築を砺究した。
4)感性意図構造の解析手法の提案と実験による有効性の評価 構築された知識所書の検索手法を提案し、解析手法を実装する研究した。(a)研究目的に対する具体的計画内容 構築された知識辞書から感性と意図を融合した意味共起関係を高速に検索するために、「ダブル配列」によるリンクトライ構造を拡充し、実装する。意味解析エンジンは、研究分担者泓田、森田の研究成果を使用した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Ranking of field association terms using Co-word analysis2008

    • 著者名/発表者名
      Mahmoud Rokaya
    • 雑誌名

      Journal of Information Processing&Management 44

      ページ: 738-755

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Disambiguation of Field Association Terms using Co-occurrence Information2007

    • 著者名/発表者名
      Ghada El-Marhomy
    • 雑誌名

      INFORMATION 10

      ページ: 631-647

    • 査読あり
  • [学会発表] Building New Field Association Word Candidates Automatically Using Search Engine2007

    • 著者名/発表者名
      Atlam EL-Sayed
    • 学会等名
      IEEE NLP-KE2007
    • 発表場所
      中国北京郵電大学
    • 年月日
      2007-08-31

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi