研究課題
本研究は、ノンバーバル音声コミュニケーションにおける情報処理技術の開発ために、自然対話インタラクションのデータ作成と分析を行う。この技術は、コンピュータが人間の対話を理解するためのものであり、ノンバーバル行動に示されるパラ言語情報を処理するものである。本年度は本研究の3年目にあたり、引き続き新しいコーパス収録とWEB作成,書き起こし作業を行った。ダブリン大学でCOST2102と共同でのインターナショナルスクールを開催、研究代表者自身がその担当者となった。研究成果として、"ActiveListening and Synchrony"という今までなかった研究課題を動かした。Inter Speechの国際会議スペシャルセッションで"Active Listening and Synchrony"を取り上げた。EUの大規模研究ネットワーク、SSP. KET (A European network of excellence in social signal processing)のオープニングセッションにてキーノートスピーチの招待講演を行った。また去年作成した我々のデータルベースがSSP NETのウェブページ下(http://sspnet .eu/)にFree Talkという名前で公開された。スウェーデンのKTHとダブリン大学と共同でダブリンにて2日間5人の対話をHDビデオ5台、全方位カメラ2台、オーディオ12本、モーションキャプチャー5台を用いて収録し、大規模マルチモーダルコーパスのデータベースを作成した。またウェブサーバーhttp://www.speech-data.jpを構築し、ウェブページhttp://www.speech-data.jp/nick/mmx/d64.htmlにそのデータベースを掲載した。
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コミュニケーション、どらする?どらなる?(林博司・定延利之=編)(ひつじ書房)
ページ: 116-137
Multimodal Corpora ; from Models of Natural Interaction to Systems and Applications (Martin, Paggio, and Heylen (eds))(Springer)
ページ: 176-188
http://sspnet.eu/2010/02/freetalk/
http://www.speech-data.jp/nick/mmx/d64.html