研究課題/領域番号 |
19300180
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 京都大学 (2008-2009) 筑波大学 (2007) |
研究代表者 |
椎名 毅 京都大学, 医学研究科, 教授 (40192603)
|
研究分担者 |
山川 誠 京都大学, 工学研究科, 特任准教授 (60344876)
千田 彰一 香川大学, 医学部附属病院, 教授 (30145049)
滝沢 穂高 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (40303705)
新田 尚隆 (独)産業技術総合研究所, 人間福祉医工学研究部門, 研究員 (60392643)
植野 映 (財)筑波メディカルセンター, ブレストセンター, センター長 (90150614)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
キーワード | 超音波計測 / 可視化 / 組織性状診断 / 機能診断 / がん診断 / 組織弾性 / 心機能 |
研究概要 |
従来の単一プローブに基づく超音波診断装置の限界を克服するため、患部を俯瞰するように配置した複数プローブを用いて、高次機能・性状イメージングを可能とするサテライトビュー映像法を検討した。仮想的な大開口プローブの構成と、複数プローブでの複合的な送受信とを組み合わせることで、3次元の変位ベクトルの分布を計測可能な手法を考案した。これにより、視野の拡大、画質の向上など超音波画像の基本性能の向上とともに、より定量的な心筋ストレインや組織弾性のイメージングが可能なことを、シミュレーション解析と、ファントム実験により検証した。
|