研究課題
基盤研究(B)
本研究では「サルコペニアの進行は運動負荷により抑制されるが,そのメカニズムにはmicroRNA (miRNA)が密接に関わっている」という作業仮説を設定し,これに関わるmiRNAの機能を解明するため,検討を行った。代償性筋肥大モデルマウスにマイクロアレイ解析を適用し,代償性筋肥大の際にmiR-21の発現量が増加することを実証した。またmiR-21標的遺伝子の発現量は逆に減少していることから,miR-21はこれらを標的として筋肥大に関わっていることが示唆された。
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体育の科学 (連載 : 運動生理学分野の先端研究2) 59
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