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2009 年度 自己評価報告書

情緒的自立に関する総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19300243
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生活科学一般
研究機関大阪市立大学

研究代表者

畠中 宗一  大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 教授 (10141855)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード情緒的自立 / 関係性のなかでの自立 / 家族発達 / 対人関係トレイニング / 政策主体における自立
研究概要

情緒的自立を関係性のなかでの自立と定義し、これの尺度開発とそれを規定する要因に関する研究を出発点として、これの臨床と政策における点検作業を行い、同時にこれらの統合を志向する。臨床における点検作業は、家族発達や自己分化の概念を手がかりに事例研究を積み重ね、政策におけるそれは、政策主体が自立をどのように捉えてきたかを家族福祉や児童福祉、生活保護を中心に点検作業を行う。加えて関係性のなかでの自立を促進させる方法として対人関係トレイニングに着眼する。最終的には、臨床と政策の統合という視点から、関係性のなかでの自立としての情緒的自立の必要性を明らかにする。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 対人援助職 (看護職) のメンタルヘルスと関係性のなかでの自立との関連性に関する研究2009

    • 著者名/発表者名
      野原留美・畠中宗一
    • 雑誌名

      メンタルヘルスの社会学(日本精神保健社会学会編) 15

      ページ: 28-39

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 乳幼児をもつ母親の対人関係とウェルビーイングとの関連2009

    • 著者名/発表者名
      川村千恵子・田辺昌吾・畠中宗一
    • 雑誌名

      メンタルヘルスの社会学(日本精神保健社会学会編) 15

      ページ: 40-48

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「関係性のなかでの自立」尺度作成に関する研究2008

    • 著者名/発表者名
      木村直子・田辺昌吾・野原留美・川村千恵子・北川歳昭・川崎末美・畠中宗一
    • 雑誌名

      メンタルヘルスの社会学(日本精神保健社会学会編) 14

      ページ: 19-31

    • 査読あり
  • [学会発表] 日本家族心理学会第26回大会・大会企画シンポジウム2009

    • 著者名/発表者名
      平木典子・牧園清子・牧野智恵・木村直子 ; 司会 : 畠中宗一
    • 学会等名
      関係性のなかでの自立 : 肯定的な情緒関係と愛する力を育むために
    • 年月日
      20090000
  • [図書] 富裕化社会に、なぜ対人関係トレイニングが必要か2009

    • 著者名/発表者名
      畠中宗一
    • 総ページ数
      1-170
    • 出版者
      ぎょうせい
  • [図書] 現代のエスプリ 関係性のなかでの自立:情緒的自立のすすめ2009

    • 著者名/発表者名
      畠中宗一, 編
    • 総ページ数
      508
    • 出版者
      ぎょうせい
  • [図書] 現代のエスプリ 対人関係トレイニング:IPRトレイニングのすすめ

    • 著者名/発表者名
      畠中宗一, 編
    • 総ページ数
      495
    • 出版者
      至文堂
  • [備考]

    • URL

      http://www.life.osaka-cu.ac.jp/index.html

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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