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2010 年度 実績報告書

自学自習型e-Learningにおける学生サポートシステムの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19300279
研究機関信州大学

研究代表者

不破 泰  信州大学, 総合情報センター, 教授 (00165507)

研究分担者 守 一雄  東京農工大学, 共生科学技術研究院, 教授 (30157854)
高橋 知音  信州大学, 教育学部, 准教授 (20291388)
新村 正明  信州大学, 工学部, 准教授 (20345755)
和崎 克己  信州大学, 工学部, 教授 (70271492)
國宗 永佳  信州大学, 工学部, 助教 (90377648)
キーワード教育工学 / e-Learning / 学習サポート / 学習履歴
研究概要

平成22年度は以下の4点について研究を実施した.
【サポート手順の確立】これまでの成果をもとに,複数のサポート手法それぞれについてその効果を整理して様々な教育機関で一般的に利用できるように評価を行った.その上で,IT大学院以外に塩尻市の人材育成事業に対して本サポート手法を適用し,その評価を行った.また,昨年度確立した評価手法による評価を本年度も再度行い,サポートの質のさらなる向上を図った.
【学生の履修状況等を常に把握するICT履歴システム】前年度まで開発を行ってきたシステムを,IT大学院だけではなく塩尻市の人材育成事業に対して適用し,本システムの有用性についての評価を行った.そのうえで,本システムがより多くの教育環境において汎用的に利用できるように,必要な機能の検討とシステムのモジュール化を行った.
【学生一人一人全ての記録をとるICTティーチングケアシステム】これまで開発を続けてきたICTティーチングケアシステムを,IT大学院だけではなく塩尻市の人材育成事業に適用し,その評価を行った.また,本システムを用いた場合,学生の履修状況にどの程度の優位な差が出るのか,教員の負担はどの程度低減するのかを,実際の教員を対象に評価した.
【システムのセキュリティの確保】前年度に試作した教員認証システムについて,大学全体の統合認証システムへの統合を進め,ICT履歴システムおよびICTティーチングケアシステムが大学全体のセキュリティポリシーに則つて運用できるものとした.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 留学生支援と交流活性化に特化したインフォーマル情報を利活用するSNSの構築2011

    • 著者名/発表者名
      山内弘一, 不破泰
    • 雑誌名

      教育システム情報学会誌

      巻: 28(1) ページ: 80-93

    • 査読あり
  • [学会発表] 高解像度静止画切り出し機能を有する遠隔講義システムの評価2011

    • 著者名/発表者名
      宮入俊太郎, 國宗永佳, ほか
    • 学会等名
      教育システム情報学会研究報告
    • 発表場所
      九州工業大学
    • 年月日
      2011-03-19
  • [学会発表] 社会人遠隔教育における電子掲示板ゼミに関する分析2010

    • 著者名/発表者名
      大崎理乃, 不破泰
    • 学会等名
      日本教育工学会第26回全国大会
    • 発表場所
      金城大学
    • 年月日
      2010-09-18
  • [学会発表] 操作・作業マニュアル用Webオーサリングシステムの研究2010

    • 著者名/発表者名
      大崎理乃, 不破泰
    • 学会等名
      教育システム情報学会第35回全国大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2010-08-28
  • [学会発表] SNSユーザーのグルーピングによるフォーマル情報の有効活用2010

    • 著者名/発表者名
      山内浩一, 不破泰
    • 学会等名
      教育システム情報学会第35回全国大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2010-08-26

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公開日: 2012-07-19   更新日: 2014-03-17  

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