研究分担者 |
守 一雄 東京農工大学, 共生科学技術研究院, 教授 (30157854)
高橋 知音 信州大学, 教育学部, 教授 (20291388)
新村 正明 信州大学, 工学部, 准教授 (20345755)
和崎 克己 信州大学, 工学部, 教授 (70271492)
岡崎 裕之 信州大学, 工学系研究科, 助教 (50432167)
國宗 永佳 信州大学, 工学部, 助教 (90377648)
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研究概要 |
社会人学習者のためのe-Learningを用いた自学自習型遠隔学習においては,学習意欲を維持することの困難性が指摘されている.学習上のつまずきや仕事上のストレスが学習意欲を減退させ,学習への興味を失うことがある.そのような状況にある遠隔社会人学習者を早期に発見しサポートすることは,社会人教育における教育の質保証上重要である.信州大学はインターネット上で学べる社会人大学院教育を実施しているが,2002年以来様々なサポートの実践を行い,いくつかの良い効果をあげてきている.しかし,個々の学習者に対するサポートに関して問題があった.この過去の経験を元に,e-Learningの特徴をより活かした個々の社会人学習者に対する遠隔学習サポート手法を提案,実施し評価する.その結果提案した手法の有用性が示され,特に学習意欲の維持に効果があるサポート手法が確立できた.
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