研究概要 |
本研究究は平成17〜18年度科研費採択「学校図書舘を活用した国際理解をめざす文化探究字習カリキュラムの開発」(研究代表者坂本,研究分担者村上,HP:http://www.culturequest.jp/)の成果を土台に,以下の項目を開発・実践した: 1,「文化探究学習」専用サーバーの構築 女化探究学習プロジェクト専用の「NetCommons」サーバーを構築した。また,同じサーバー内に文化探究学習教材のデータべース用の領域を確保し,アツプロード・検索・閲覧用のWebページを作成した。 2「NetCommons」に自動翻訳機能を組み込むためのモジュールの開発 自動翻訳サブシステムを「Net Commons」に組み込むためのフロントエンド・モジュールを開発し,大学の将業を通じて実証的な検評と評価左行った.このシステムを使って,法政大学の学生とアメリカ・テキサス大学ダラス校やカンサス州にあるハスケル大学の学生たちと交流した。 3.ビデオ会議・交流システムの利用方法の研究 2008年3月14日及び3月26日に,ニューヨーク市の161小学校と墨田区押上小学校の児童・教諭同士がスカイプを使って,ビデオ交流を行った。また,交流にシステムの工学上の考察も行った。 4,文化探究学習プロジェクト参加校の発掘 大学レべルではアメリカ・テキサス大学ダラス校及びカンサス州のハスケル大学,高校レベルでは韓国の「メディア・リテラシーを研究している教師たちのグループを交流相手として発掘した。 5,海外の「文化探究学習」実践校との現地交流 文化探究学習を行った法政大学の学生グルーブが,日本の子どもたちの作品やメッセージを携えて2007年10月21日から31日の日程でニューヨーク市立大学,161小学校,モットホール学校に行き,プレゼンや日本文化の紹介を行い,現地交流を行った。
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