研究概要 |
(1)SCSからインターネット・ライブ・ストリーミングへの発展・拡張 (1)インターネット・ライブ・ストリーミングがSCSと同程度の研修効果が得られることを研修会直後のオンラインアンケートで検証した。(質疑応答機能を除く)。 (2)情報伝達に必要な情報量(ビデオの質)を吟味し、参加者の8割以上が満足し、かつネットワーク負荷を抑えるようなビデオ・静止画・字幕のバランスを決定した。 3)SCS設備の所有機i関で、2回の研修会に各々5機関程度の併用参加の実現。 (4)SCS設備のない機関・個人で2回の研修会に各々10機関程度のインターネット参加を実現。 (5)手話通訳は、1)その場でのSCS経由の情報保障サービス・2)インターネット・ライブ・ストリーミングでの情報保障サービス・3)リアルタイム情報保障サービスのアーカイブ化は別々に承諾が必要となる。多様なケースに対応すべく講師ビデオ・手話映像はキャプチャ時点から分離した。 <役割分担>広瀬(代表者):研修会の企画・オンラインアンケートの実施・分析,システムの実験・検証・大倉(分担者):クライアント画面設計・Webプログラミングを行うシステム実験・検証 (2)編集機能の充実 目標:各回毎のフォルダに格納されている字幕情報をデータベースに格納し、従来と同じ閲覧が可能となるようデータベースの設計,サーバー・サイド・プログラムの開発を行った。 <役割分担>広瀬:字幕修正・要約筆記文とビデオの整合確認大倉:編集用ツールのカスタマイズ (3)多言語化の推進 目標:既存Webページの文字セットを現行shift-JISからutf-8に変更する。 特に前記(2)と連動して、多言語対応のデータベース,スクリプト言語によるテストを実施。別途開発済みのエクセル・ベースのツールを利用して既存コンテンツの中国語化を完成させた。 <役割分担>広瀬:多言語化の推進・大倉:データベース設計・サーバーサイドのプログラムの開発
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