研究課題
基盤研究(B)
pHにより反応を制御することで、固液または液液界面に選択的にシフベースで結合されたπ共役高分子薄膜を成長させる化学液相成長法を考案し、検討した。溶液相では、ギリギリ反応が進行しない条件に設定しておくと、疎水性基板上において選択的に表面で反応が進行することを見いだした。単分子膜レベルでは、π共役高分子鎖の一次元配列や、ポルフィリンを用いた二次元π共役高分子の形成と観察に成功した。さらに多層化条件では、ナノシート構造やバンドル構造をもつ薄膜の作成に成功した。
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Chemical Communications
ページ: 1688-1690
Journal of Electroanalytical Chemistry 623
ページ: 1-7
Journal of Chemical Physics 127(17)
ページ: 174703/1-7