研究課題
基盤研究(B)
本研究においては、これまでの理論的、実践的な研究成果について広く研究会などにおいて公開すると共に、客観的な評価をうけることができた。具体的には、複雑系によるリスク分析・システムリスク解析のさまざまな適用分野ごとの専門家による討論とシステムの改編を進めていき、最終的には論文および著書として成果を刊行することができた。また、国内における研究成果の社会還元の1つとして、サプライチェーンを実施している製造業や顧客管理を実施している金融機関などに対して、体系化された複雑系によるリスク解析ソフトウエアを提供した。概要は以下の項目にまとめることができる。1)投資・企業間連係におけるリスクに関するセミナーの開催、研究の成果還元した。2)海外の専門家を含めた論点の整理、未解決課題の整理した。3)解析ソフトウエアとして整備し、他のシステムへの移植を実施した。4)結果を日本オペレーションズリサーチ学会,電子情報通信学会、情報処理学会などの学会誌等で公表した。5)成果刊行費や学内の出版助成を活用し、本研究で得られた成果を著書として出版した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (7件) 図書 (3件)
日本情報経営学会誌 vol.3, no.1
ページ: 105-113
電子情報通信学会論文誌 vol.J93-A,no.11
ページ: 739-755
Trans.IEICE Fundamentals vol.E93-N, no.10
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電子情報通信学会論文誌 vol.J93-A,no.5
ページ: 365-374
Proc..of Global Conference of Business and Finance
ページ: 665-672
Proc..of Conference on Artificial Intelligence and Applications
ページ: 37-42