研究課題
基盤研究(B)
自然免疫は、貪食細胞の活性化、抗菌ペプチドや炎症性サイトカインの産生により微生物を排除する生体防御機構である。自然免疫は炎症、免疫、感染、アポトーシスなどに関連することから、その制御物質は創薬に役立つと考えられている。我々は、微生物に含まれる自然免疫制御物質を探索した。その結果、2種の化合物を活性物質として単離した。それらの作用機構が明らかになり、新しいタイプの抗炎症薬、感染防御薬、敗血症治療薬が開発されることが期待される。
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Org. Lett. (in press)
Metarhizium flavoviride and Their Inhibitory Effects on Cellular Proliferation, Tetrahedron 65
ページ: 469-477
Biochem.Pharmacol. 75
ページ: 2165-2174