研究課題/領域番号 |
19310166
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
成田 靜香 関西学院大学, 文学部, 教授 (00237603)
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研究分担者 |
黄 英哲 愛知大学, 現代中国学部, 教授 (10410557)
洪 郁如 一橋大学, 社会学研究科, 准教授 (00350281)
竹内 理樺 同志社大学, 言語文化教育研究センター, 講師 (60411071)
中山 文 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (30217939)
野村 鮎子 奈良女子大学, 文学部, 教授 (60288660)
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キーワード | 台湾女性史 / ジェンダー / 中国女性史 / フェミニズム / 台湾 / 入門書 |
研究概要 |
日本の研究者と台湾の研究者がともに台湾女性史とジェンダー主流化戦略について、共同研究を行い、20年度は以下のような研究成果をあげた。 1)台湾から海外研究協力者を招聘し、公開研究会「台湾女性研究論壇」を実施 第4回 2008年4月5日関西学院大学梅田キャンパス 李玉珍(清華大学副教授)「出家による社会進出-戦後台湾仏教女性僧侶の生き方の変遷」コメンテーター:成田静香 頼淑娟(東華大学助理教授)「部落と都会の間-台湾原住民女性の世代間における経済活動の変転」コメンテーター:野村鮎子 第5回 2008年5月24日関西学院大学梅田キャンパス 游鑑明(中央研究院副研究員)「日本植民体制と台湾女性医療従事者」コメンテーター:中西美貴 第6回2008年6月22日関西学院大学梅田キャンパス 呉燕秋(清華大学博士課程)「戦後台湾婦女堕胎心態史」コメンテーター:中山文 2)『台湾女性史入門』の編纂と出版 日本初の台湾女性史の解説入門書を台湾側研究者とともに編纂執筆し、出版した。 3)台湾女性史およびジェンダー関連の書籍・雑誌を蒐集し、奈良女子大学に集中的に配備して、研究環境を整えた。
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