研究課題/領域番号 |
19320021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
泉 武夫 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40168274)
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研究分担者 |
長岡 龍作 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70189108)
シュワルツ・アレナレス ロール お茶の水女子大学, 比較日本学研究センター, 准教授 (20377013)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 美術史 / 宗教学 |
研究概要 |
兜率天上の弥勒菩薩の造形について、インドから日本中世までの展開過程をおおよそ明らかにした。中国唐代までは持水瓶・交脚形が主流であるが、宋代およびその影響を受けた日本中世では持麈尾・趺坐形が浸透する。また兜率天浄土の表現についても、中央アジアから中国、日本に至る図様形成と変容状況を遺品から跡づけた。とくに日本中世の兜率天曼荼羅図のタイプを整理することができた。
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