研究課題
(1)貴重典籍の精査平成20年度に予定している中間報告書9刊行と視野に入れて、その準備も兼ねて金剛寺のみに所蔵さ小る文献また、古写本として高い資料性を有する文献、『天台伝南岳心要』『全経大意』『清水寺緑起』『佚名講菩薩感応捗』などについて詳細な調査を行った。(2)金剛寺所蔵聖教の全体的調査本研究の柱の一つとして、毎月、金剛寺に出向いて調査を行い、詳細な調査を作成した。二つの作業によって蓄績された調書が(3)金剛寺所蔵識語葉成素稿となるものである。(4)未整理聖教の調査金剛寺の米倉に所蔵されている未調査聖教(「米倉聖教」と仮称している)の存在が明らかたなったので調査整理を行った。ただし見込みより多量で、また断簡が多い意ことから棒目録を完成させるにはいたらなっかた。(5)研究会の開催3月に大阪大学で研究発表会を開き、二人が成果を発表したが、今後、調査を進めていくに当たって、有益な示唆を与えるものとなった。
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