平成20年度は以下のように研究を実施した。 (1)伝記論文の執筆 研究代表者と連携研究者が定期的に連絡を取り合つた。また年度当初より外国の各執筆予定者とメールや郵便で密接に連絡を取り、伝記論文の進捗状況を把握しつつ、平成21年9月末までの完成を促した。年度末にはリトアニアとポーランドを訪問し、計4名の執筆予定者と直接面談して、綿密な打ち合わせを行った。 (2)総合年譜の編集 「総合年譜」の編集作業を続行した。年譜情報量の飛躍的増加が予想されるので、編集専用パユソンを購入した。 (3-a)Pilsudskiana関係画像資料の収集 リトアニアのドゥルスキンニンカイ市立博物館に所蔵さ処ている、ピウスツキがサハリンで撮影した写真を収集した。 (3-b)Pilsudskiana関係情報の公開 "Pilsudskiana de Sapporo"誌の第5号を刊行した。 (3-c)第4回「国際ピウスツキ・シンポジウム」 第4回「国際ピウスツキ・シンポジウム」開催についてリト・アニア、ポーランド側と協議した。
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