研究課題
基盤研究(B)
形態的類型論はこれまでも幾多の先行研究で見直されてきたが,その両極にある孤立語と複統合語は近年まで特に問題とされずに類型タイプとされてきた。しかし,本研究を通して研究を重ねたところ,特に複統合語と呼ばれている言語にも多様なタイプがあることが明らかになってきた。本研究では一次資料を収集し,それに基づいて研究を展開することも重視した。海外現地調査を通し,特に話者数の少ない言語の貴重なデータを多く収集することができたのも大きな成果である。(200字程度)
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アジア・アフリカの言語と言語学 4
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新時代の記述言語学 <上>-つながる言語記録にむけて 7月号
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事典 世界のことば141(梶茂樹・中島由美・林徹編)
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