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2010 年度 実績報告書

国内地域間コミュニケーション・ギャップの研究-関西方言と他方言の対照研究-

研究課題

研究課題/領域番号 19320069
研究機関大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所

研究代表者

尾崎 喜光  ノートルダム清心女子大学, 文学部, 教授 (10204190)

キーワード言葉の地域差 / コミュニケーション・ギャップ / 関西方言 / 方言接触
研究概要

本年度は研究の最終年度であり、また予定していた調査も昨年度で完了したことから、本年度は収集したデータの資料化およびその分析を中心に行った。
東京都(区部)・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市において無作為に抽出された各200人から得たアンケートのデータについては、集計資料を元に全てグラフ化し、視覚的に分析しやすい形に整えた。カラーグラフを作成・印刷して製本し、内部資料とした。
その資料およびインタビュー調査で収集したデータの一部を分析した結果を、第27回社会言語科学会大会(2011年3月19日~20日;桜美林大学)において、「関西への移住者は関西の言葉をどう感じているか?-半構造化インタビュー調査とアンケート調査から-」という発表題目で研究チームで研究発表(口頭発表)を行った(東日本大震災の影響により実際には中止となったが、学会の判断により、大会発表論文集に掲載されたことで発表を行ったものと同等とみなされることとなった)。
アンケート調査のグラフ資料については、多くの研究者に参照してもらうことを考え、非売品の冊子体の資料を作成した。この資料には、調査と研究の概要を記すとともに、上記の学会での発表原稿も掲載した。今後広く頒布する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 関西への移住者は関西の言葉をどう感じているか?-半構造化インタビュー調査とアンケート調査から-2011

    • 著者名/発表者名
      尾崎喜光, 他
    • 学会等名
      第27回社会言語科学会大会
    • 発表場所
      桜美林大学
    • 年月日
      20110319-20110320

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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