| 研究課題/領域番号 |
19320090
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| 研究機関 | 東京家政大学 |
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研究代表者 |
小泉 仁 東京家政大学, 人文学部, 教授 (40411582)
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| 研究分担者 |
石田 雅近 清泉女子大学, 文学部, 教授 (70146942)
加納 幹雄 金沢大学, 人間社会学域・学校教育学類, 教授 (70353381)
古家 貴雄 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (30238696)
伊東 弥香 東海大学, 外国語教育センター, 准教授 (20434201)
長沼 君主 東京外国語大学, 世界言語社会教育センター, 専任講師 (20365836)
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| キーワード | 児童英語 / 外国語活動 / 小中連携 / 中学校英語 |
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| 研究概要 |
この研究の目的は、小学校英語活動(外国語活動)を経験した児童が中学校へ進学し、小学校英語活動と中学校英語科の教育の差に苦労していることについて、また中学校教員側が、以前とは異なる中学校での英語入門期の指導について、その実態を明らかにし、さらにその原因を小学校と中学校の両面から追求することである。将来的には、適切な連携の方法やそのための研修方法を提案することにある。今年度も前年度、前々年度に引き続き、調査紙調査と懇談会形式での聞き取り調査を実施するとともに、実際の研修の様子や授業の観察を実施した。小学校教員と中学校教員は共に研修による相互理解や連携の必要性を認めるものの、実際にそれが十分でないことを指摘する。特に中学校ではこれからの生徒の様子に応じた対応策を取ろうという姿勢は見えるものの、組織的、具体的な対応はまだこれからの課題と考えていることが明らかになった。
○中学校英語教員対象の本調査を継続しデータを充実-福井、山口、和歌山、宮城。
○中学校英語教員、現地教育委員会指導主事との懇談会による聞き取り調査により、調査紙調査のデータに現れない事項について補完-山口、和歌山、宮城、沖縄
○小学校、中学校の授業を観察、ビデオ資料等をもとに授業分析-岐阜県・笠原小学校・笠原中学校、千葉県・成田小学校、沖縄県・普天間小学校・泊小学校・識名小学校、熊本大学附属小学校、山梨県・西條小学校
○各研修会・研究会での調査-愛知教育大学、全国小学校英語活動実践大会、熊本大学
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