研究課題/領域番号 |
19320102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
橋本 義則 山口大学, 人文学部, 教授 (60164802)
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連携研究者 |
妹尾 達彦 中央大学, 文学部, 教授 (20163074)
田中 俊明 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (50183067)
山中 章 三重大学, 人文学部, 教授 (40303713)
新宮 学 山形大学, 人文学部, 教授 (30162481)
馬 彪 山口大学, 人文学部, 教授 (20346539)
黄 暁芬 東亜大学, 総合人間文化学部, 客員教授 (20330722)
林部 均 奈良県立橿原考古学研究所, 埋蔵文化財研究部, 総括研究員 (70250371)
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研究協力者 |
朴 淳發 韓国, 忠南大学校, 教授
陳 良偉 中国, 中国社会科学院考古研究所, 研究員
積山 洋 大阪歴史博物館, 研究副主幹
吉水 眞彦 大津市埋蔵文化財センター, センター長
網 伸也 (財)京都市埋蔵文化財研究所, 研究員
井上 信正 太宰府市教育委員会, 技術主査
中島 信親 (財)向日市埋蔵文化財センター, 技師
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 東アジア / 都城制 / 都城 / 宮都 / 通時的 / 比較史 |
研究概要 |
中国・韓国の研究者と研究協力体制を組み、比較史的研究方法と遺跡の現地踏査に基づき、多面的な観点から日本の古代宮都を通時的に検討した。特に東アジアに共通し、日本の古代で特徴的な複都制に重点をおいて検討した結果、複都制は中国では両都制と五京制に代表される多様な在り方を示し、また朝鮮では複都制が10世紀にまで下り日本の古代に影響を与え得ず、これらの事実などを前提として日本古代の複都制は、中国や朝鮮などに見られない独自の特徴を持つことが明らかになった。
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