研究課題/領域番号 |
19320121
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研究機関 | 神戸市外国語大学 |
研究代表者 |
指 昭博 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (90196197)
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研究分担者 |
山之内 克子 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (70267441)
光永 雅明 神戸市外国語大学, 外国学研究所, 准教授 (20229743)
並河 葉子 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (10295743)
南川 文里 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (60398427)
水谷 智 同志社大学, 付置研究所, 講師 (90411074)
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キーワード | イギリス / 人種 / エスニシティ / 帰化 / 老齢者 / 寛容 |
研究概要 |
3年計画の2年目にあたる平成20年度は、前年度に引き続き個々の研究分担者による資料の収集、個別研究の推進をはかると共に、前年度め全体研究会において示された方針(イギリスの事例と他の地域の比較を充実させる)に沿ったテーマについて、研究会の場で討論を行った。 具体的には、2008年9月に開催した全体研究会では、並河葉子が、イギリス近代の初等教育についての発表を行い、その検討から、教育と社会的な格差の問題との関連について議論を行った。その後、研究分担者との間で各々が本年度の研究対象とすべき問題点などを討議した。また、研究分担者以外の研究者との連携についても可能性を議論した。 また、2009年3月に行った全体研究会では、水谷智が植民地時代のインド社会における英印間の混血児の問題を取り上げた発表を行い、人種と社会的差別という観点から本研究課題に沿った議論を深めた。 研究分担者による海外での資料収集などの活動は、本年度は、指昭博と光永雅明がロンドンを心に施ししたを上げることがでた。また、並河葉子と中川順子が各々エディンバラ、オクスフォードにおいて開催された学会において、関連報告を行った。
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