研究課題/領域番号 |
19320137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 関西学院大学 (2008-2010) 秋田大学 (2007) |
研究代表者 |
島村 恭則 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10311135)
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研究分担者 |
岡田 浩樹 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (90299058)
鈴木 文子 佛教大学, 歴史学部, 教授 (40252887)
政岡 伸洋 東北学院大学, 文学部, 教授 (60352085)
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連携研究者 |
宮下 良子 大阪市立大学, 都市研究ラザ, G-COE特別研究員 (00449977)
高 正子 天理大学, 国際文化学部, 非常勤講師 (80441418)
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研究協力者 |
羅 基台 在日韓人歴史資料館, 事務次長・研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 少数者研究 / 在日朝鮮半島系住民 / 地方地域社会 / 生活世界の多声性 / ネットワーク / 日常的実践 / 引揚者 / 民俗 |
研究概要 |
本研究は、地方地域社会をフィールドに、朝鮮半島系住民が切り結ぶ地域的ネットワークと、彼らの生活世界の多様な実態について明らかにした。具体的には、北海道、日本海沿岸、中・四国、九州の各地方都市、および東京都、横浜市、大阪市での共同、個別調査を実施し、その成果の相互比較にもとづいて、ネットワークと生活世界の多声性について解明した。これにより、大都市中心に行なわれてきた既存の朝鮮半島系住民研究の成果の相対化が可能となった。
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