研究課題
基盤研究(B)
海洋法の形成過程の思想史及び制度史的な観点からの検討をふまえて、今日、「海洋法に関する国際連合条約」を軸として展開している海洋法秩序について、個々の海洋制度の運用の実態を分析し、現代海洋法の総合的かつ体系的な分析を行うことによって理論化し、かつ将来の法的な課題を展望する。とりわけ、(1)日本における海洋法の主要問題、(2)諸国の海洋法に関する国内法制の比較研究、(3)国際社会の組織化と海洋法、(4)近隣諸国の研究者との研究交流、を主な柱とする。
すべて 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 図書 (6件)
清和法学研究 16巻2号
ページ: 12