研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、1993-2005年の間の未公開企業と公開企業の両者から構成される大規模なパネルデータを用いて、銀行融資の決定要因を明らかにすることが主たる目的である。企業属性のデータのみならず、銀行側の属性のデータを合わせて用いることによって、どのような銀行が、どのようなときに、どのような企業に対して不健全な融資(追い貸し)を実施するのかを明らかにすることができる。