研究課題
基盤研究(B)
本研究では、日本各地の地方税務監督局『税務統計書』に所収されている営業税データを用いて、近代日本における商業の地域展開を、区市郡にまで降りて、数量的に明らかにした。対象となったのは、東京府、大阪府、兵庫県、愛知県、福岡県、新潟県、長野県であった。本研究は、従来はほとんどまったく解明されていなかった、近代日本における商業展開の実態を数量的に明らかにしたエポック・メイキングな業績になったとともに、従来の製造業中心の分析を大きく乗り越え、第三次産業の地域発展までを視野に入れた、近代日本の地域経済発展の解明を大きく飛躍させる研究となった。
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財団法人千葉県史料研究財団『千葉県の歴史通史編近現代3』
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湯沢威ほか編『国際競争力の経営史』有斐閣
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大阪企業家ミュージアム企業家アーカイブ・コンテンツ
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