研究分担者 |
中尾 啓子 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (10274995)
玉野 和志 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (00197568)
和田 清美 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (40211677)
金子 勇 北海道大学, 文学研究科, 教授 (50113212)
安河内 恵子 九州工業大学, 情報工学研究院, 准教授 (10195696)
高木 恒一 立教大学, 社会学部, 教授 (90295931)
浅川 達人 明治学院大学, 社会学部, 教授 (40270665)
久保田 滋 大妻女子大学, 人間関係学部, 准教授 (20294663)
伊藤 泰郎 広島国際学院大学, 現代社会学部, 准教授 (80281765)
林 拓也 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (90322346)
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研究概要 |
本研究の課題は、パーソナルネットワークとソーシャル・キャピタルの相互関連、および都市特性・地域特性との関連を明らかにすることにある。統計的調査ではソーシャル・キャピタルを「住民力」と表現し、平成20年11月と平成21年9月に世田谷区住民を対象者として「住民力」に関する標本調査を実施した。20年調査では、45歳以上75歳未満の住民から8,000名を無作為抽出し(回収率65.3%)、21年調査では20歳以上75歳未満の住民を10,000名抽出した(回収率54.5%)。分析結果から、住民力とコミュニティ・モラール、投票行動の間に高い相関が見られること、また、居住年数、戸建率などの地域特性と関連することが明らかになった。
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