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2008 年度 実績報告書

知の構造変動に関する理論的・実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19330119
研究機関早稲田大学

研究代表者

那須 壽  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40126438)

研究分担者 土屋 淳二  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (80287937)
草柳 千早  早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (40245361)
木村 正人  早稲田大学, 文学学術院, 助教 (80409599)
飯田 卓  早稲田大学, 文学学術院, 助手 (70506138)
キーワード文化・社会意識 / 科学社会学 / 教育社会学
研究概要

1)本年度は9回の全体研究会をもった。各研究会での検討事項は概略、以下の通り。
第一回(5月10日):(1)今年度の研究の進め方と科学研究費の適切な使用についての確認、(2)質問紙調査の枠組みの検討。
第二回(6月11日):日本社会学会大会での研究報告について(報告者、報告テーマ等)の検討。
第三回(7月29日):(1)質問紙調査について(母集団、質問項目等)の検討、(2)未収集シラバスの収集計画についての検討。
第四回(9月17日):(1)質問紙調査について(母集団、質問項目、調査票配布方法等)の検討、(2)新たに収集したシラバス(立命館大学)の検討。
第五回(10月4日):質問紙調査について(質問項目)の検討。
第六回(11月15日):日本社会学会大会での研究報告についての検討。
第七回(12月11日):(1)調査票についての検討、(2)新たに収集したシラバス(東北大学)の検討。
第八回(12月13日):(1)調査票と調査対象者名簿の最終点検、(2)調査票発送の準備。
第九回(3月31日):(1)入カデータの分析方法の検討、(2)研究報告書への寄稿論文のテーマについての検討。
2)以上の研究会概略からも明らかなように、今年度は、(1)昨年度に引き続きシラバスデータを収集し分析すること、(2)質問紙調査を実施し、そこから得られたデータの分析に着手すること、の二点に充てられ。
3)シラバスデータに関しては、収集すべきほぼすべての大学のシラバスを収集し終えたので、それらのデータに基づいて日本社会学会大会で研究報告をして、参加者と意見の交換をした。
4)質問紙調査に関しては、当初、インターネットを利用した質問紙の配布を模索していたが、様々な先行研究に当たりながら検討を重ねた結果、郵送法による調査のほうがデータの信頼度が高いという結論に至り、急遽、それに切り替えた。回収率は予想をはるかに上回った.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 講義要綱(シラバス)にみる学知の変遷(1)-研究の全体的概要2008

    • 著者名/発表者名
      那須壽
    • 学会等名
      日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23
  • [学会発表] 講義要綱(シラバス)にみる学知の変遷(2)-分野別開講状況と科目名の動向2008

    • 著者名/発表者名
      木村正人, 大貫恵佳
    • 学会等名
      日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23
  • [学会発表] 講義要綱(シラバス)にみる学知の変遷(3)-社会学教育において「社会」を主題化するあり方の変容2008

    • 著者名/発表者名
      関水徹平, 飯田卓
    • 学会等名
      日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23
  • [学会発表] 講義要綱(シラバス)にみる学知の変遷(4)-一般教育科目「社会学」において次第に「語られなくなる」ことがら2008

    • 著者名/発表者名
      河野憲一
    • 学会等名
      日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23
  • [学会発表] 講義要綱(シラバス)にみる学知の変遷(5)-「原書講読」系科目で講じられる知の変遷について2008

    • 著者名/発表者名
      大黒屋貴稔
    • 学会等名
      日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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