研究課題/領域番号 |
19330120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
ポール デュムシェル 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (80388107)
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研究分担者 |
ジェリー エイズ 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋研究科, 教授 (80232106)
後藤 玲子 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 教授 (70272771)
西川 長夫 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 講師 (00066622)
富永 茂樹 京都大学, 人間科学研究科(研究院), 教授 (30145213)
ハタノ テルミ (リリアン テルミ) 甲南女子大学, 文学部, 教授 (10340910)
大澤 真幸 京都大学, 人間環境学研究科, 教授 (30194129)
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研究協力者 |
ノア マコーマック 京都産業大学, 国際関係学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 多文化主義 / 社会的正義 / 個人権利 / 集団権利 / 政治 / 文化 / 公平性 / 移民 |
研究概要 |
社会的正義とは公平な富と資源配分への追求であるが、文化多元主義においてはその配分における公平の是非が、文化、民族、言語そして他のグループ間における差異への配慮により大きく変化する。私達の研究はセオリーよりも現実の世界に焦点を当て、調査結果も初期から最終段階において実際に発生したグローバリゼーションの活発化とテロリズムに対する政治的価値の増大により大きく変化を遂げた。また昨今において文化多元主義は安全保障問題に、また社会的正義はグローバリゼーションへの追及により大きく影響を受けている。この様に社会的正義と文化多元主義は個々に存在せず、社会的、政治上の国際的正義に常時影響を受け、切り離せない存在となっている。
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