研究課題/領域番号 |
19330148
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
遠藤 利彦 東京大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (90242106)
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研究分担者 |
数 みゆき 茨城大学, 教育学部, 教授 (20282270)
北川 恵 甲南大学, 文学部, 准教授 (90309360)
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研究協力者 |
本島 優子 富山大学, 周産母子センター, 心理士
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 妊娠期 / アタッチメント / 子ども表象 / WMCI / 縦断研究 / 想像上の子ども |
研究概要 |
本研究は、妊娠期における母親の「想像上の赤ちゃん」に関する表象と、出産後における母親の「現実の赤ちゃん」に対する養育的関わり、そしてまた子ども自身の社会情緒的発達との間にいかなる関連性があるかを縦断的に検討したものである。結果として、母親の「想像上の赤ちゃん」に関する語りの特質が、生後2ヶ月および6ヶ月時点における母子相互作用の中での母親の敏感性や情緒的トーンを、また生後18ヶ月時点の子どものアタッチメントの安定性を有意に予測することなどが明らかとなった。
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