研究課題/領域番号 |
19330179
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
村山 祐一 帝京大学, 文学部, 教授 (70314565)
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研究分担者 |
諏訪 きぬ 明星大学, 人文学部, 教授 (70105170)
神田 直子 愛知県立大学, 文学部, 教授 (30117783)
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (70243376)
望月 彰 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (40190954)
奥野 隆一 (杉山 隆一) 鳥取大学, 地域学部, 教授 (10437519)
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キーワード | 羽曳野調査 / 父親調査 / 母親調査 / 保育者調査 / 経年調査 / 虐待 / 所得格差 / 保育者のストレス・バーンアウト調査 |
研究概要 |
全員参加の第1回合宿研究会を7月7〜8日(京都市)開催、今年度の調査作業分担を検討、保育者調査を村山、奥野、渡邉、神谷、父親・母親調査を諏訪、神田、山本、羽曳野調査を戸田・望月・石野、自治体調査を望月、奥野、施設調査を渡邉、村山とした。今年度は羽曳野調査の実施と父親・母親調査と保育者調査の調査用紙の作成を中心にすすめることにした。なお、研究協力者として石野陽子氏(大阪教育大非常勤講師)にお願い。第2回9月29〜30日(京都市)、第3回3月15日〜17日(京都市)で、開催。その間に母親・父親調査中心の研究会(12月8日〜9日)、保育者調査の研究会(12月7日〜8日)を開催。私たちが実施した03年調査の分析や育児ストレスの先行研究の検討、研究所得格差と親の育児ストレスの関係性、保育園・幼維園を利用していない親への育児支援のあり方、保育の仕事のありや保育者の勤務形熊と保育ストレスの関係などについての検討を深め、調査項目の作成に着手した。羽曳野調査は、調査用紙を作成し、12月〜2月に実施。父親・母親調査(経年)は、家庭間の所得格差の項目の採用、育児ストレスと虐待との関連、ピアサポートの視点、保育者との関係性等など視点から調査項目を検討し調査用紙を作成し各12000枚印刷とする。保育者調査は保育者ストレスの先行研究や03年調査分析の検討結果から経年調査とは別に保育者のストレス・バーンアウト調査の検討を決める。経年調査の調査用紙は13000枚。保育者のストレスについては社会医学研究所重田博正氏の講演を聞く。東京工業大学村山航氏の調査解析の指導を受ける。
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