研究課題/領域番号 |
19330179
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
村山 祐一 帝京大学, 文学部, 教授 (70314565)
|
研究分担者 |
奥野 隆一 (杉山 隆一) 鳥取大学, 地域学部, 教授 (10437519)
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (70243376)
|
キーワード | 保育園調査 / 幼稚園調査 / 自治体調査 / 保育者調査 / 父親調査 / 母親調査 / 羽曳野調査 / 国際行動発達学会 |
研究概要 |
保育園調査質問項目、幼稚園調査質問項目については、代表者村山、研究分担者奥野、連携研究者渡邉を中心に、前回の調査結果と現在の実情をふまえて素案を作成した。自治体調査項目については村山、奥野、連携研究者望月を中心に、先行研究を参考にして素案を作成した。それらの素案について他の研究分担者及び連携研究者から意見を聴取し、完成させた。調査対象となる保育園、幼稚園、市町村のサンプリングについては、奥野が行った。調査業務、データ処理と報告書の印刷については、社団法人中央調査社に委託し、父親、母親、保育者、施設各調査を10月より、自治体調査を1月より実施する。調査については、保育園587園に依頼し277園の承諾を得て調査票を送付、幼稚園339園に依頼し、146園の承諾を得て調査票を送付、保育者調査7466人、父親・母親調査(経年比較調査)は9395人に送付、調査対象となる保育園・幼稚園の所属する市町村174カ所に自治体調査票を送付する。副調査2の羽曳野調査については研究分担者戸田を中心に、最初の調査結果を論文として刊行した。第2回調査の結果も、H市の関連委員会にて報告された。第3回の調査も実施する予定であったがH市の事情で実施が延期された。調査の分析方法については、研究分担者戸田、連携研究者諏訪、同神田、同山本、同神谷、同石野を中心に検討、とりわけHLMに関する学習と分析作業について村山航氏の講義を受けるなどして、分析方針について検討を行った。また、前回村山科研調査の結果の一部を国際学会(国際行動発達学会:ドイツ)にて戸田が発表し、今回の調査の分析のための視点や方法論について様々な示唆を得た。
|