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2009 年度 実績報告書

格差社会における子育て支援ネットワークのあり方と保育者の役割に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19330179
研究機関帝京大学

研究代表者

村山 祐一  帝京大学, 文学部, 教授 (70314565)

キーワード父親調査 / 母親調査 / 保育者調査 / 保育園調査 / 幼稚園調査 / 自治体調査 / 経年比較調査 / ISSBD国際学会
研究概要

今年度は昨年度実施の保育園調査、幼稚園調査、父親調査、母親調査、保育者調査、自治体調査のデータ分析について、研究代表者と10名の連携研究者による3回の合宿研究会(6月26~28日)、9月4~5日、10月24~25日)と保育者調査検討会(2月11日)を開き、以下のような内容を検討した。
1、第2次村山科研調査と第1次調査の調査構造の共通性と違いという視点からのデータ分析を行う。
2、各調査について、第2次調査の特徴について討議をおこなう。
3、自治体調査をのぞく各調査について、経年比較の方法とデータ比較について討議を行い、経年比較存より正確に行うために第1次と第2次調査での同一園のデータ比較を行う必要があるとの結論となり、改めて中央調査社にデータ処理を行ってもらい、分析をおこない、父親調査、母親調査、保育者調査の関連項目の有意差について検討する。
4、自由記述の分析についても、第2次調査については、全てデータ化したが、第1次は実施されていないことから、父親、母親の自由記述のデータ化について中央調査社にお願いし、分析のためのデータ作成を行う。
5、22年5月開催の日本保育学会研究大会での自主シンポ、口頭発表、ポスター発表を申し込み、受理される。自主シンポは神谷連携研究者を中心に企画、口頭発及びポスター発表については、父親・母親調査については神田、諏訪、山本、石野各連携研究者を中心に、保育者調査については奥野、神谷各連携研究者及び村山、自治体調査については望月、戸田各連携研究者が中心に進め、報告要旨を提出した。
6、石野連携研究者は2009年8月リトアニアでのISSBD国際学会に参加して、村山科研調査データに基づく研究報告についてポスター報告を行う。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 待機児童の解消をめぐる国の動きと問題点2010

    • 著者名/発表者名
      村山祐一
    • 雑誌名

      「ようほ ほっとライン」(第一法規刊) Vol 14

      ページ: 2-5

  • [雑誌論文] 待機児童解消と公的保育制度2009

    • 著者名/発表者名
      村山祐一
    • 雑誌名

      「経済」(新日本出版) NO 171

      ページ: 68-79

  • [雑誌論文]2009

    • 著者名/発表者名
      保育研究所編
    • 雑誌名

      村山祐一担当部分『現行保育制度拡充のための緊急提案』(ちいさいなかま社)

      ページ: 79-102/163

  • [学会発表] 乳幼児の権利と保育-2009

    • 著者名/発表者名
      村山祐一
    • 学会等名
      日本保育学会課題研究委員会企画シンポ
    • 発表場所
      千葉大学
    • 年月日
      2009-05-16
  • [図書] 保育の理論と実践講座「保育とは何か」2009

    • 著者名/発表者名
      神田英雄・村山祐一編著
    • 総ページ数
      285
    • 出版者
      新日本出版

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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